【症例紹介】10代男児|部活動中のスポーツ外傷による膝の痛みが改善したケース
部活動でのスポーツ外傷による膝の痛みで来院された10代男児の症例
ご来院された患者様について
- 年齢:10代(中学生)
- 性別:男性
- 部活動:サッカー部
- お悩み:右膝の痛み、走る・ジャンプ時の違和感
ご来院時の症状
部活動の練習中、ダッシュ後の切り返し動作をした際に右膝に強い痛みを感じ、その後から走る・ジャンプする・階段の昇降時にも痛みが出るようになりました。
整形外科では骨折や靭帯損傷などの重篤な異常は見られず、「安静にして様子を見ましょう」と言われたものの、部活動の大会が近く、できるだけ早く復帰したいとのことで当院へ来院されました。
特に以下の症状がありました。
- ダッシュ開始時の膝前面の痛み
- ジャンプ着地時の違和感
- 膝を深く曲げると痛む
- 太もも前側の強い張り感
検査・評価
当院で姿勢分析・動作確認を行った結果、以下の状態が確認されました。
1. 大腿四頭筋の過緊張
太もも前面の筋肉が硬くなり、膝蓋骨(お皿)を強く引っ張っていました。
2. 股関節の可動域低下
股関節が硬くなっていたことで、膝への負担が増加していました。
3. 骨盤バランスの乱れ
身体の軸が崩れ、片側の膝へ負担が集中していました。
成長期のスポーツ外傷では、骨や筋肉の成長スピードに差があるため、このようなアンバランスが起こりやすくなります。
施術内容
以下の施術を行いました。
筋膜調整
大腿四頭筋・腸脛靭帯周辺の緊張を緩和。
股関節調整
身体全体のバランスを整え、膝への負担を軽減。
セルフケア指導
- 太もものストレッチ
- 股関節可動域改善エクササイズ
- 練習前後のケア方法
経過
1回目施術後
歩行時の痛みが軽減。
3回目
軽いランニングが可能に。
5回目
ジャンプ動作での痛みがほぼ消失。
7回目
部活動へ完全復帰。
現在は再発予防のため、月1回のメンテナンスを継続されています。
成長期のスポーツ外傷は早めの対応が重要です
10代の男児は骨の成長が著しい時期のため、部活動での負荷が身体に大きく影響します。
以下のような症状がある場合は要注意です。
- 部活後に膝が痛い
- 走ると膝や足が痛む
- ジャンプ着地で違和感がある
- 湿布だけでは改善しない
放置すると慢性化し、競技パフォーマンス低下や長期離脱につながることもあります。
まとめ
今回の症例では、膝だけでなく股関節・骨盤バランスまで整えることで、スポーツ外傷による痛みの改善と早期復帰につながりました。
当院では、成長期のお子さま特有の身体の変化を考慮しながら施術を行っています。
「部活動中のケガを早く改善したい」
「病院では異常なしと言われたけれど痛みが続く」
このようなお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。


























































